こんにちは。株式会社YJK不動産の髙橋です。

最近、お客様から「親の家を相続したんですが、このまま持っていていいのか悩んでいて…」というご相談をよく受けます。
空き家問題、実はとても身近なテーマなんです。

今回は、**相続した空き家をどうすべきか?売却を選ぶべきか?**という点について、不動産屋としての視点からお話ししたいと思います。

なぜ空き家は放置しないほうがいいの?

一見、持っていても損はないように見える空き家。でも、実はこんなリスクがあります。

  • 固定資産税が毎年かかる
    → 使っていなくても所有している限り、支払い義務があります。
  • 老朽化による倒壊やクレームの可能性
    → 台風などで瓦が飛んだり、近隣から草木やゴミの苦情が来たり…。
  • 特定空家に指定されると税金が6倍になることも
    → 放置された空き家は、自治体から指導・勧告の対象になる場合も。

「とりあえずそのまま」という選択が、のちのち大きな負担になってしまうんですね。

売る?貸す?残す?判断のポイント

空き家をどうするかの選択肢は、大きく3つです。

  1. 売却する
     → 維持費やリスクを手放せる。まとまった資金も得られます。
  2. 賃貸に出す
     → 修繕や管理の手間はかかりますが、収益物件として運用可能。
  3. 自分や家族で使う
     → 将来住む予定がある場合や、二拠点生活に活用したい人向け。

ただし、「相続人が複数いる」「名義変更していない」「建物が老朽化して売れない」など、すぐに決断できないケースも多いです。
まずは現状を正しく把握して、選択肢を整理することが大切です。

売却を検討するなら早めの相談を

空き家の売却を検討する際は、次のような準備が必要です。

  • 相続登記(名義変更)の確認
  • 境界・敷地状況の調査
  • 建物の劣化や不具合のチェック
  • 近隣の売却相場や市場の動向確認

中には、「古家付き土地」として売ったほうが価値が高いケースもあります。
リフォームや解体の必要があるかどうかも含めて、専門家に相談して判断することがとても大事です。

まずはお気軽にご相談ください

株式会社YJK不動産では、相続した空き家についての無料相談を承っています。
「とりあえず話を聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。

お客様のご状況に合わせて、売却・管理・活用の選択肢をご提案いたします。

空き家は、放っておくほど“重荷”になります。


早めに動いて、“資産”に変えていきましょう。

気になる方は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡くださいね。